考古学資料(古墳と埴輪)
古墳・縄文時代の出土品
 

古墳と埴輪に込められた古代人の心
古墳とは、古代人にとって亡き首長を葬るための聖なる区域を明確に示すと共に 大きな墳丘を築く背景には、故人の偉大さと後継者である新首長の財力や権力を誇示する意識も多分にはたらいていたと考えられている。 埴輪には、亡き首長の再生への願いと同時に 魂をなぐさめ追悼のしるしと、邪悪な霊から守るという精神的な思いがあるため、古墳と埴輪の関係は切り離せ無いのである。また、一連の儀礼には神に謹んで仕える巫女の存在がもっとも重要であったと云う。

 
 
鏡の伝来
鏡は、朝鮮半島から弥生時代に伝わり 日本での製造は弥生時代後期頃から始まる。図柄や模様も時代と共に特徴があり、もともとは映像具ではなく呪術具(じゅつぐ)・御神宝・御神体とされ神威(しんい)の象徴で、古代から盛んに礼拝されており 寺社においては現代でも続いている。化粧用具として普及し始めるのが平安時代頃からで、広く庶民に使われるようになるのは江戸時代中頃からであったと云う。時代別に、奈良〜平安〜鎌倉〜室町時代の古鏡を展示している。
 
 
六鈴鏡
(ろくれいきょう)古墳時代

巫女だけが持ち歩き 神と通じるものと言われていた特別な祭器。鏡の周縁に小鈴を付けた日本独自の形が特徴である。国内でも現存するものは極めて少ない貴重な遺物である。
 
 
武人の埴輪
(ぶじんのはにわ)古墳時代

古墳において甲冑に身をかためた武人・武器・武具の埴輪は、武力と権力の象徴と同時に聖なる区域を守る意識があったと考えられている。この埴輪は、衝角付冑を付けた 武装埴輪の頭部であり 儀仗(ぎじょう)武士の勇ましさと気品ある顔立ちが好ましい。
 
 

・縄文勾玉・注口土器・土師器・独鈷石(とっこいし)・銅鉾(どうほこ)
・貴人埴輪・土偶・人物埴輪・盾形埴輪・円頭大刀・轡(くつわ)・その他
 
 
 
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